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<済州をグローバルブランド島に>(上)品格ある開発を…済州、世界の富豪はいない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.23 15:42
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済州島(チェジュド)は2011年「世界7大自然奇観」に選ばれたほど天恵の自然環境を誇っている。このような済州のずば抜けた風景を享有して所有するために、人や資本が上げ潮のように押し寄せている。2006年、済州が特別自治道に指定されて2010年に不動産投資移民制が施行されながら「チャイナマネー」を持つ中国人が人山人海を成し遂げている。

済州の地価は沸騰している。22日、国土交通部によれば今年の済州道全体の公示地価は1年で19.4%上昇した。全国平均上昇率(4.47%)より4倍以上高い。

 
地域別では済州市牛島面(ウドミョン)が66.4%上がった。不動産価格が日ごとに急騰しながら馬羅島(マラド、約30万平方メートル)の面積ほどの地主が一晩で変わるほど投資も活発だ。昨年、済州地域の一日平均の土地取引量は28万3600平方メートルだった。

人口もいち早く増加している。済州道の人口は昨年だけで1万9805人増加し64万1355人を記録した。2010年(57万7187人)に比べ5年で11%も増えた。出産率が高いわけではなくソウル・首都圏をはじめとする外部からの流入が多かったためだ。帰農・帰村のために歌手イ・ヒョリ氏のように済州に新しく巣を作ったセレブたちが増えたのも済州移住熱風を刺激した。

だが、このような動きが済州の価値をまともに育てているのかどうかについては疑問が提起されている。近視眼的な乱開発があちこちに広がっているからだ。例えば漢拏山(ハルラサン)の中山間地帯である西帰浦市南元邑(ソギポシ・ナムォンウプ)で中国の不動産企業B開発が中国の投資移民者と中国人観光客を狙って中低価格のK山荘を作りながら周辺景観が損なわれている。

ソン・ジェホ済州大学観光開発学科教授は「済州ならではの自然環境をうまく保存しながら済州の価値を世界的なブランド隊列にのせられるよう済州で品格のある開発をしていかなければならない」と指摘した。中国の一般観光客ではなく上位1%の富豪が訪れるほど魅力的な都市にしようという提案だ。

だが中国の上位1%は今、済州ではなく日本の京都の秀麗な風景で有名な嵐山や、米国西部のペブルビーチに向かっている。世界的な富豪は天恵の島に投資したり高級邸宅・別荘を所有したりする。今こそ済州もこのような富豪を積極的に引き込まなければならないという指摘だ。

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